自宅や不動産を少しでも高く売るなら仲介売却を利用するのが妥当ですが、諸般の事情で売却にかける時間的猶予がない、すぐにでもまとまった現金を用立てたいといった緊急事態では即断即決の可能性も大いにある「不動産買取」を選択したほうがよいでしょう。ここでは、広島市で不動産売却を手がける「丸建ハウス」がこの不動産買取の仕組みやメリット、注意点などを解説します。
それなら不動産買取がおすすめです!
読んで字のごとく、売主であるお客様の土地や建物を不動産会社が直接買い取ることを「不動産買取」と言います。購入希望者を募るために、販売活動や内覧を行う必要がないため、条件さえ折り合えば即決になることもあり、しかも最短で数日のうち現金化できるのが特長。「とにかくすぐにでも売りたい」「まとまったお金が欲しい」といった場合には不動産買取を選ぶのが妥当です。とく。転勤などの諸事情で現在の住まいをただちに手放さなければならないようなケースや住み替え先が決まり必要な資金を現状の不動産を売却して得たいと言ったように緊急性のある場合は買取一択ということになるでしょう。また、「仲介売却」と違って広告や宣伝を行う必要がないので自宅などを手放す際でも近所に知られなくて済むといったメリットもあります。そして、仲介売却では売りにくい事業用の物件なども、不動産買取を利用すれば時間をかけずに現金化できる点も見逃せません。
購入希望者が現れるのを待たなければならない仲介売却と違って、不動産会社が交渉のテーブルに着いてくれるので話が早いのがメリット。金額や条件などで双方が折り合えば、その場で即断即決といったことも可能です。しかも、契約を取り交わせば数日のうちに現金化できることも見逃せません。相談から売却まで最低でも数ヶ月はかかる仲介売却とはここが大きく違います。
不動産会社との折衝だけで話を進められる不動産買取では、仲介手数料のような費用が一切かかりません。しかも、媒介契約など面倒なやりとりも不要です。
仲介売却では、物件を販売するための広告宣伝活動が必要。するとどうしてもその事実が第三者に知られる可能性が出てきます。ところが、売主と不動産会社の間だけで、すべてが完結する不動産買取ならこうした事態を避けることができます。もちろん、丸建ハウスは秘密厳守。お客様のプライバシーを損なうことは一切ないのでご安心ください。
引き渡し後、売却した中古住宅に瑕疵=隠れた欠陥が見つかると、賠償責任は売主に課せられます。仲介売却ではこのリスクが懸念されますが、不動産買取ならその心配はまったくありません。なぜなら、不動産会社がプロの目で吟味し、納得の上で買い取るからです。仮に、瑕疵(かし)があったとしても、それは見落とした不動産会社の責となり、売主に賠償責任はありません。また、築年数が経過し老朽化した物件でも、リフォームや修繕なしに現状のまま買い取ってもらうことも可能です。
即断即決の可能性もあり、すぐにでも現金化が可能な不動産買取にも弱点があります。それは、同じ物件でも仲介売却を利用した場合と比べてどうしても2~3割程度、売却額が低くなること。これは買い取った物件を不動産会社でリフォームしたり、転売のための営業コストや広告宣伝費をかけたりする必要があるからで、当然と言えば当然かもしれません。この他にも、所有権移転登記などの費用も不動産会社の負担となります。
どんなに老朽化した建物でも、土地付き物件や利用価値のある物件なら不動産会社は喜んで買取に応じてくれるもの。ただし、反対に新築や築浅物件は仕入れ値が高い分、転売しても利益が薄いためむしろ敬遠されてしまうので注意が必要です。このように資産価値が高く維持されている物件は不動産買取ではなく、時間が許す限り仲介売却を利用して高くお売りになることをおすすめします。
仲介か買取かは、「高く売りたいか」「早く売りたいか」などのご要望次第
不動産を現金化する手法には仲介売却と不動産買取があり、どちらを選択するのが妥当かは、売主となるお客様のお考えやご事情次第といったところですが、あえて、シンプルに結論付けるとするなら、「高く売りたいなら仲介」「早く売りたいなら買取」ということができるでしょう。それでも、迷われたなら、広島市の丸建ハウスまでぜひご相談ください。皆様のご要望に添った解決策をご提示いたします。